2025年11月15日、瀬戸内市邑久町本庄の「夢二の散歩道」とよばれる夢二の生家から静円寺までの道のりを歩くウォーキングイベントを開催しました。
今回歩いたのは、大正ロマンの画家で詩人でもある竹久夢二、夢二の幼馴染で明治から大正にかけて詩人として活躍した正富汪洋、アミノ酸の研究で知られる古武弥四郎(瀬戸内市名誉市民)にゆかりの場所をめぐるウォーキングルートです。
気持ちのいい秋晴れのもと、案内人の安木 義忠氏と村上 岳氏(ともに公益財団法人瀬戸内市歴史まちづくり財団)によるこの地域の歴史、文化、自然についての解説や、人物にまつわる興味深いエピソードを聞きながら、27名(関係者含む)が約5kmの道のりを歩きました。
参加者からは、「説明が丁寧でとてもよかった」「普段歩かない土地を歩くことができ、歴史探索が大変よかった。」「住んでいる地域の歴史がわかり、もっと勉強したいと思った。天候にも恵まれ、夢二と汪洋、古武弥四郎のゆかりの地を巡ることができ、大変勉強になった。」などの感想が寄せられました。
